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大人の世界

大人の世界。子どもの頃は「憧れの響き」だった。大人になった今、世の中の情勢を踏まえると、「見苦しい響き」しかない。何故だろうか。国会の外では「反対!反対!」のコール。国会の中では「賛成!賛成!」のコール。この矛盾。でも現実の世の中。今回の件に加えて、最近想うこと、「短期的中期的長期的展望なき日本」。生徒には「計画性をもっていけ」「もっとビジョンをもって進め」などと言っているが、国会の方々にも、同じ文言を贈りたい。年金問題しかり、少子化問題しかり、格差問題しかり。みんな予想のついていた課題。先読みのできない方々がたくさんいる国会。こんなことを呟いていたら、ブラックリストに載るでしょう。そんな法案が成立した。日本中が「自分ファースト」。幼少期から口うるさく亡き母に言われた。「自分よりも人。人に尽くせ。尽くして尽くして尽くしきれ」。今の状況で、墓前の母に会わす顔もない。今日も「自分ファースト」がそこら中にはびこっている。「やってくれて当然」「えっ?こんなことも出来ないの?」「これ説明責任でしょ」などという言葉が飛び交う現代社会。こんな時だからこそ、「他人ファースト」の見解をもちながら、長期的な展望の下、前に進みたい。そんなことを考えていたら、テレビでは文科大臣が謝罪していた。一言。「醜い」。子どもが憧れていた大人の世界を取り戻したい。今の大人は、かつての子ども。Do you remember? When you were young, your Mam and Pa seemed so tall. ジョンレノンのRememberが思わず浮かぶ。そんな「憧れる大人」になりたい。。。

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