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ジョン王

地元埼玉の会館で演劇を鑑賞。シェイクスピア37作のうちの駄作と言われた「ジョン王」。ジョン王は12世紀に実際に存在した王。ローマのネロ同様、評判や評価は良くない王。劇上では、フランスとイギリスの王位継承を巡っての争いが時代背景の舞台。そこには「私利私欲」人間の愚かさ・弱さを感じる。演劇開始の時間に、観客の1人として遅れてホールに入ってきた青年。かなり大きな体形の青年。そのまま劇ははじまる。。。。ネタバレはまずいので、これ以上は言及しません。演劇が終わり、感じたこと。いつの時代も為政者は愚かである。というよりも最近思うに、人は皆愚かなのだが、国や地方をコントロールする存在としての為政者もまた人の子。為政者だけが愚かなのでなく、愚かの中に為政者もいる、ということではないだろうか。ウクライナではロシアの為政者の愚かさに比例した悲惨な状況が続く。いつになったら、終戦となるのだろうか。シェイクスピアの活躍した16世紀・17世紀の世界。そこでもやはり「戦」は絶えなかった。そして令和。令和の時代に戦争なんて、とTVのコメンテーター。貴方も違った意味で「愚か」。平和な時代を求めているのも人間。戦をしかけているのも人間。死ぬのも人間。侵略して征服するのも人間。家族を失って悲しむのも人間。そんなことを思っていたら、北朝鮮から、またロケット発射の報。ロケットマンという為政者も、また愚かを認知していない愚か。まさに、Fool on the hill.......
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