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お手本としての大人

子どもは正直だ。というよりも、大人をよく観察し、よく真似をする。言い換えれば、このような子どもの習性は、見本となるものが、大人であるということだ。自分の場合も振り返ると、よく真似をした。しかし、今考えると、真似をする対象を自分なりに持っていたように思える。つまり、真似をしたいと思える大人と、絶対に真似したくない大人がいたということである。厳しい言い方で言えば、「尊敬できる大人」と「そうでない大人」を子どもなりに選別していた、ということである。最近の状況はどうだろうか。子どもにとって真似したい、尊敬に値する大人がいるだろうか。そんなことを言っている自分も、法的には完全に大人に所属している。混乱している政局、責任を果たさない政治家、自分を軸に考えて国民は蚊帳の外になっている政治。もうテレビやネットで見たくない、吐き気もする「あの顔」「この顔」。覚悟をもって、自信をもって、誇りをもって、矜持のある大人になりたい。そんな大人の後ろには、真似をしたがる子どもたちが群がってくるでしょうから。現に、私はビートルズ・ジョンレノンを追いかけ、真似をして早半世紀。そんな魅力がビートルズやレノンにはある。自戒を込めていいたい、「しっかりしろよ。大人たち」 Hold on guys!
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