SSブログ

台風一過

台風21号が関東に上陸した。台風上陸で得した人はいる?そうです、彼でしょうね。国政選挙の投票率は前回の最低数字よりは若干上回ったものの、60越えはしない程度。結果は。。。前もって進路が分かりそうで分からないのが台風。前もって分からなそうで分かるのが選挙結果。一票の重さを身にしみながら、用紙に気持ちをこめて投票する。立候補者は、どれくらい感じているのだろうか。禊選挙だの、世襲選挙だの、出直し選挙だの、リセット選挙だの。。結局、結果は結果。大統領制と違い、議院内閣制は日本の政治体制。岩倉を筆頭に、幕末明治初期に必死になって欧米諸国を歴訪し、政治体制の見本を探しまくった、あの時代。結果として、英国型の議員内閣制をしくことに。自分の期待を込めて投票した議員が国会に出向き、所属する政党の党首が内閣総理大臣指名により総理に。総理は国民には選べない。そんな議員内閣制だが、大統領制は直接選挙であるがゆえに権限が強くなる。議員内閣制の総理大臣は、大統領ほど権限はない、はず。「はず」も解釈で解散権を行使する。なんだか、自分のことしか考えず、目の前のことしか考えない日本人増殖中。せめて5年、10年先の日本のイメージをもち、数字で具体的に政策立案してほしい。それが選ばれた信託された胸にバッジをつけた方々のミッション。ミッションはどんなことがあっても遂行するもの。さて、次の選挙はいつ?そんなことより、与党に対する野党の行く末はいかに。まだまだ、いや当分目が離せない日本。ハゲ―!などの今年の流行語の方が今の私の関心事。台風一過。道路には沢山の落ち葉。なんだか選挙で×だった方々に姿が重なった。さて、ギターでも練習しようかな。
nice!(0)  コメント(0) 

悩み多き年ごろ

50も半ばに差し掛かると、いろいろな思いが湧きでる、そんなお年頃。まずは、今までの人生を振り返る。沢山の分岐点、時には複雑な絡み合った分岐点を自分で選んで進んできたはず。人は結局、こんな風に分岐点を通過していくものだと思う。分岐点を超え、今があるのだが、分岐点の選択は正しかったのか否か、常に悩む。分岐点の選択が今につながっているのだが、今を後悔すれば、選択が間違ったという証になってしまう。だからと言って、選択が間違いなかった、と言い切れるほど自信はない。そんな、過去に戻って自分を振り返る50も半ば、というお年頃。そして、これからの自分探し、これまた大きなテーマに直面するのも、50の半ばと言えるだろう。過去の時と同じように、分岐点での選択はこれからも続く。しかし、今までと違うのは、ある程度のゴールを設定した上での分岐点選択、ということだろう。60代・70代、くらいまでの自分のゴールをどう設定するかかが、大きなカギだと思う。80代とあえて書かないのは、未知の世界80代だからである。現職を無事に終え、さて、次なるステージへと考えるに、どんなゴール設定をすべきか。それは自分だけでなく、妻との自分・息子との自分・娘との自分といったゴールを考える必要がある。悩み多き年ごろである。過日、まだ早いとは思いながら、退職セミナーなる研修会に出向いてみた。そこには多くの先輩方が参加されていたが、今となっては参加して正解であった。収穫は、「悩み多き年代」になれたことだ。今までは、こんなことも考えもしなかった。周りには沢山の先輩がいるが、定年を前に体や精神に思わぬ痛でを負った方もいる。ゴールが見えると安心するのか、体が正直なのか、今までの無理がたたったのか、おかしくなることもあるようだ。とにもかくにも、今の私のテーマは、今後の自分のゴール設定に多くの関心がある。その一方で、こんなことを考えさせてくれた、今までのお世話になった大勢の方々との出会いにも感謝である。この年になると、本当に人と人のつながりは大事だし、これからも大切にしたい。ところで、今後のゴール設定の中の1つに、バンド活動もある。様々な方々から、「凄いね」「よく続くね」などと揶揄されるが、当事者としては、なんとなくここまで来た、という実感しかない。人と人のつながりのお陰でもある。今日も出張で、昔一緒に仕事を同じくした方々と再会する機会があったが、人と人のつながりを感じた一日であった。偶然ではなく、必然。そんな言葉が私は好きだ。現実の世界に戻ると、11月23日のライブの練習のことだけ。リンゴ特集第二弾。リンゴも50半ばの頃、同じように「悩み多き年ごろ」を過ごしたのだろうか?窓の外は、もう暗くなった。。
nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。