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主役とは。

テレビやマスコミでは騒がしい。そう「パワハラ疑惑」である。政治の世界しかり、スポーツの世界しかり。「高圧的ないい方はしていない」とパワハラ側本人の言い分。ちょと待ったである。「そんないい方はしていない」という「そんないい方・パワハラの高圧的ないい方」かどうかは、言われた側本人が決めることである。自分の放った言葉を放った本人が後付けで分析・評価することはできない。評価・判断するのは第三者委員会でもなく、言われた本人が判断することだ。いったい主役はだれ?そもそも力の上(人間関係の力学上)の人が2人、呼ばれた人1人という構図そのものが、パワハラである。そんなことも分かっていない発言者、そしてマスコミ。言った言わないが問題ではない、そんな小学生の喧嘩レベルで事を進めてはいけない。パワハラの認識、相手の立場にたって感じる力こそ一番重要である。自分の感情には敏感なくせに、不利・不利でないというさじ加減には敏感なくせに、相手がどう思い・どう感じるのかを感じない力の無さが問題である。財務省などの「忖度」も同じ。一番上(行政上のトップのあの方)にどう思われるか、よく思われるように行動したい、自分の利益になるようにふるまいたい、そんな気持ちが「忖度」。忖度をさせてしまうこと自体がパワハラが働いたという証拠。一番上のあの方は、いまだに「私からは何も言っていない」という発言。人間のコミュニケーションの8割以上は非言語、すなわち言葉以外の表現・雰囲気、いわゆる空気。相手は言葉でなく、空気をしっかり読み取り対応した「忖度した」ということ。意識が薄い大人が多すぎる日本。全世界的に「自分ファースト」の嵐。過日亡くなったアレサ・フランクリンさんの葬儀で、スティービーワンダーが言った言葉を全世界の大人に捧げたい。「愛をもって、愛だけが、この世界をもっとよくしてくれる」。アメリカのTさんの言葉を皮肉った素晴らしい言葉。皆さん忘れていませんか。愛とは何でしょうか。自己愛の前に他人愛。まさに、All you need is LOVE ならぬ All we need is LOVEでしょう。なんだか歌いたくなった。。。
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