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ああ、悲しい。

最近ある本を読んだ。ローマ法王といういい方は誤りで、ローマ教皇が正式。明治時代から直さない外務省。法王は浄土真宗でのいい方。つまり仏のいい方。それよりローマ法王は結婚が許されない。理由は権限・権力を維持していくため。直系の子孫に継承する方が、権力の維持につながるという考えはNG。子孫に継承していけば、必ず腐る。世の中を腐らさないために独身を貫く。同じようなパターンが中国の昔の時代の宦官。睾丸をぬかれて女性化させて、威力をそぐ、と高校時代に教わったが、どうも違うようだ。宦官の存在は、ローマ法王と同じ。つまり、子孫を継承させないこと。そうやって、自分の権限・権威を維持したのが歴史の常識。ところで、日本は?総裁選が話題になりつつある。様々な法律が強硬採決されてきた。「政治家の子孫継承はやめよう」という法律は、わが国では芽生えないらしい。悲しい。彼らが、日本の将来を考え、本当の意味での力のある首相を生みたいのであれば、継承権禁止の新法は必然であろう。悲しい現実。議席を増やし、子孫の席を増やすことが大事らしい。被災された地の頼りになるのは、ボランティア。そんな先進国はあるのだろうか。秋には、○○党で総裁選があるらしい。一人勝ちを許すような構図は腐敗への道。さて、○○首相の子孫は?その心配はないが、いないがゆえに、子どもや女性に厳しい政権。子育てを知らない方ですから、仕方ないが。ああ、悲しい。そんなことを考えているから、悲しい。悲しい時には、ビートルズのロックを聴いて、一時的に逃避できる。ビートルズの連中も、子孫に継承はさせなかった。というか、偉大すぎて、継承できなかった、という言うべきか。ああ、悲しい。
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